ファストファッションの影響もあり、安価な流りモノが売買され、すぐに捨てられてしまうような世の中で、毎年1000億枚もの衣類が新しい生地から作られています。英国だけでも150億ドル(USドル)相当の未着用の衣服が家庭の中で眠っていると言われています。衣料品業界は、世界で最も公害を発生させており、綿花栽培においての不適切な水道管理は、地表の砂漠化さえ起こしているのです。ですが1着の服を着る期間を9ヶ月間伸ばすだけで、産業用水の消費と炭素の(放出を)30%減らすことができます。
アルベッタは、創業当初から上質で、有害物質を含まない生地と糸、副資材を使い、幾度もの洗濯や乾燥に耐えられる服作りをポリシーとしています。アルベッタの全ての服は洗濯と色落ち検査を受けています。
ファストファッションと比べて、アルベッタの商品は少しだけ高価かもしれません。でもそれは長い目でみると、経済的でもあり、私たちの地球の為にも良いことなのです。
衣料品業界には常に服の生産前(裁断後)に無駄になる生地と、生産後に売れ残る衣類が溢れています。アルベッタでは、残り生地のリユース、リサイクルを様々な商品の生産過程に取り入れています。残ってしまった服は捨てることなく、チャリティなどを通じて活用しています。
ETI認証*を受けた作業環境の中で高いスキルを持った職人が作るかぎ針編みモチーフ。
使用するコットン生地の品質、製品の縫い目の正確さや強さ、はぎ合わせ部分の完成度などの検査に合格しています。
万が一の破損針や金属片などの混入が無い様、全ての製品は精密な検針機を使って検査されます。
洗濯による縮みや色落ちなどの検査に合格している生地。
BCI認証***の高品質なコットンはOEKO-TEX****の有害物質検査に合格しています。
鉛やニッケルを含まないスナップ。
手作業によるかぎ針編みのボディ。
中はCE**ポリエステル100%
ベトナムにある私たちの縫製工場には、スモッキングや刺繍、かぎ針編みなど、伝統的な手仕事をする為の工房があります。
柔らかなコットン生地を使い、着心地を重視して作られるアルベッタのベビー・キッズウェアは、日々の普段着として使いやすいシンプルなデザインが基本。
そこに職人達がひと針ひと針丁寧に作る美しい刺繍やアップリケが重ねられて、アルベッタならではの”スペシャルなデイリーウェア”になるのです。