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Sustainability

PEOPLE

世界の縫製工場では労働者の多くが、法規制の遵守されない不適切な労働条件のもとで働いており、保険もなく、長時間残業を強いられたり、最低賃金以下の支払いしか受けられないことも珍しくありません。

アルベッタをビジネスとして立ち上げた時、私たちは他社に生産を委託するのではなく、自分達で商品を作る道を選びました。そうすれば、私たち自身で働くスタッフに対し最適な環境を作り、スタッフは、やり甲斐のある仕事をしながら適正な収入と医療保険や年金などを含む福利厚生を受けられるようになると考えたからです。

アルベッタの縫製工場は、搾取や差別の無い労働環境と、労働者の自由と安全、平等を守るという、ETI*(倫理的貿易イニシアチブ)の原則を遵守しています。ETI*は、国際労働機関と協力して就労規制、労働時間や残業時間、就労場所における健康と安全管理、最低賃金や人権、労働組合、福利厚生などの基準を定めている機関です。そしてアルベッタは、これが社内で実際に遵守されているかが調べられるSMETA*****の、1年置きの監査を毎回受けています。最新の監査は2019年2月に受けたもので、結果は取引先にも公開しています。